カトリックの神父様による小咄

笑える教会・聖書のネタ

あるカトリック司祭作の小話

 あるとき、カトリックの神父が亡くなり、彼は天国へ行くことになった。
天国の門につくと、ペトロはじめ多くの聖人たちが大歓迎で出迎えてくれた。
 門を入って歩いていくと、道々天使たちが音楽を奏で、
さらに多くの天国に住む人々が「神父様の到着だ!」と喜んで挨拶をしてくれる。
 さて、いよいよ神さまのおられる宮殿についたら、今日は神父の到着を祝って天の国あげての大宴会が開かれるという。
神父はすっかり恐縮してしまった。

「あのう、神さま、そこまでしてくださらなくても…。」
すると神さまは答えて言われた。
「なにを言うのだ、子よ。神父が天国に来るのは100年ぶりなのだ。
わたしが祝宴を開いて喜び楽しもうというのは当たり前ではないか。」

…すみません。この笑い話の作者がカトリック司祭であることを強調させていただきまして、今回の投稿を終わります。

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