笑える教会・聖書のネタ

旧約聖書で笑った話(9)〜ソロモンの裁き

 古代イスラエルの名君ソロモンとは、かのダビデとバテ・シャバの息子です。(参照;旧約聖書で笑った話(6)ダビデ王後編) 彼はダビデにもまして知恵に満たされた王として知られており、多くの悩める人々に優れた忠言を与えていました。 その中でも有...
笑える教会・聖書のネタ

旧約聖書で笑った話(8)~こんなに立場のないことも珍しい

逆ギレしなかったユダ  悪いことをしてしまったら、悪いことを他人から指摘されたら、謙虚に認めて謝る。 それが正しい道だということは誰もがわかっています。 誰もがわかっていることなのに、けっこうみんなできません。  わかっていても、私...
笑える教会・聖書のネタ

旧約聖書で笑った話(7)~いまいち性格のつかめないダビデ王

凡人を超えた王ゆえに ダビデ王については、以前に二回ほど書きました。(参照:旧訳聖書で笑った話(5)ダビデ王前編/旧約聖書で笑った話(6)ダビデ王後編) 偉大な人物であることは疑いようがないのですが、偉大過ぎるのでしょうか、いろいろ...
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カトリック・トリビアⅡ~トンスラ (知ってもあまり役に立ちません)~通称「ザビエル禿げ」問題

髪型交々  こんにちは。今日は、知ってもあまり役に立たないカトリック伝統のトリビアのパート 2 です。(パート1 はこちら:コンクラーベのトリビア(知ってもあまり役に立ちません)) 今回は髪型についての話です。カトリックにおける、昔...
まじめな教義・聖書の話

ギリセーフだと煉獄の妙

天国と地獄。 天国と地獄。もしくは極楽と地獄、奈落。 キリスト教でも仏教でも、また他の多くの宗教でも、こうした死後の世界があるとされます。 そして、そのどちらに行くかで、その後の待遇は極端に異なります。しかし、そのどちらに行くのかの...
まじめな教義・聖書の話

アダムとエバ in 失楽園 by ミルトン

失楽園  「失楽園」という文学作品は、少なくとも二つ有名なものがありますね。ひとつは、私の知る限りでは、17世紀イギリスの詩人ミルトンによる抒情詩的なもの、もうひとつは現代日本の作家・渡辺淳一による小説です。 性質は違うも両方が独特...
まじめな教義・聖書の話

グッドタイミングの死海文書

死海文書の重要性  こんにちは。 今回は、以前ある神父様に聞いた死海文書という文書にまつわる興味深い話をおすそ分けしたいと思います。 死海文書という語、あまり耳慣れた言葉ではありませんが、これは第二次大戦後に死海周辺で発見された、B...
まじめな教義・聖書の話

有名な難民一家

世界難民の日 毎年6月20日は「世界難民の日」とされています。今年もこのコロナ禍ではありますが世界各地で啓蒙のイベントが行われたようです。 日本は難民の受け入れに関して特に厳しい国といわれています。 それには、わたしたち日本人が難民...
まじめな教義・聖書の話

人の罪を背負う不思議

人の罪って背負えるもの?  前々回のさらにひとつ前「過ぎ去ることを望んだ杯」の最後にて、人の罪を背負うとはどういうことかという問いを提起し、次回にと言いつつそのままになっていました。 そこで、今回は遅ればせながらこれについて書いてい...
笑える教会・聖書のネタ

コンクラーベのトリビア(知ってもあまり役に立ちません)

「コンクラーベ」という語を聞いたことはおありでしょうか。こんくらべ、、根競べ?  はたまたカクテルのコンクラーベ?(これ、一度だけ飲んだことがありますけど美味しかったです。) また、欧米系の言葉では密談といった意味も持つようです。 そんな...
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