第二週;照らしの道(3)~キリストの誕生と地上の人々の観想

イグナチオの霊操

ご托身
「父と子と聖霊であられる聖三位は多くの人間であふれたこの世界を見、彼らが地獄に落ちるありさまをごらんになった。
そして、神の永遠のご意思によって全人類を救うために、第二のペルソナが人となるように定められた。このことを観想する。」
(霊操101)


「地上の人々を見る…。ふるまいも身なりも千差万別、白人も黒人もおり、ある者は平和のなかに、ある者は戦火のなかにある。
泣いている者、笑っている者、健康な人、病気の人、生まれる人、死んでいく人…。この人々が何を言っているのか聞いてみる。
ののしりあい、神を神とも思わずことばをはいている様子…。傷つけあい、殺し合い、地獄へ行く様を見る…。」

(霊操106~108)

「ときが満ち、大天使ガブリエルがマリアのところにつかわされた。
二人の間にかわされたであろう言葉を聞き、その様子を観る。つかいの役目を果たした天使と、へりくだって自分を捧げるマリア…。」
(霊操108)

コメント

タイトルとURLをコピーしました