まじめな教義・聖書の話

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グッドタイミングの死海文書

死海文書の重要性 こんにちは。 今回は、以前ある神父様に聞いた死海文書という文書にまつわる興味深い話をおすそ分けしたいと思います。 死海文書という語、あまり耳慣れた言葉ではありませんが、これは第二次大戦後に死海周辺で発見された、BC(紀元前...
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有名な難民一家

世界難民の日毎年6月20日は「世界難民の日」とされています。今年もこのコロナ禍ではありますが世界各地で啓蒙のイベントが行われたようです。 日本は難民の受け入れに関して特に厳しい国といわれています。 それには、わたしたち日本人が難民となる機会...
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人の罪を背負う不思議

人の罪って背負えるもの? 前々回のさらにひとつ前「過ぎ去ることを望んだ杯」の最後にて、人の罪を背負うとはどういうことかという問いを提起し、次回にと言いつつそのままになっていました。 そこで、今回は遅ればせながらこれについて書いていきたいと思...
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戦争と宗教

その親密な関係 「宗教はむしろ戦争の原因になるばかりじゃないか、ならば宗教などないほうがいいのではないか」という意見を聞くことがあります。 確かに、十字軍による戦争(11世紀~13世紀)や、キリスト教同士の新旧派による宗教戦争(16~17世...
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過ぎ去ることを望んだ杯

その杯の中身は 杯というと何を思い出しますか?酒杯とも書きますね。人はしばしば酒を酌み交わしながら相手との絆などを確かめます。これは世界共通のようです。 また新たな関係、約束、義務を定めたりする時に、杯じたいがその誓いの象徴として使われるこ...
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老人シメオン

老いるということ 老いとは、当たり前ですが、若死にしない限り避けて通れないものです。 言い換えれば、若くして死なずここまで生きてこれたことの結果ですから、幸せの一つといえます。 しかしながら、かつてできていたことが少しずつできなくなる、知っ...
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カトリックにおける結婚・離婚

病めるときも健やかなるときも、死が二人を分かつまで… カトリック信徒でもカトリック信徒でなくても、結婚するときにはふつう離婚のことなど考えていないものです。 できることならば、一生添い遂げたい、それが一般的な感覚だろうと思います。 しかし、...
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その男・ユダ

キリストに次ぐ聖書の有名人イスカリオテのユダ。 クリスチャンでなくともこの名前は聞いたことがあると思います。裏切り者の代名詞です。 おそらく、聖書に出てくる人物のなかでキリストの次に有名なのではないかと思うのですが、どうでしょうか。 しかし...
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罪の女

罪の女とファリサイ派 ルカ福音書のなかに、「罪の女」の話があります。おおむね以下のような話です。(ルカ7.36-50) キリストが、ファリサイ派の人に招かれ彼の家で食事をしていたとき、ある女性が入ってきました。 彼女は泣きながらキリストの足...
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ラザロと犬

金持ちとラザロ金持ちとラザロという貧しい人の話があります。(ルカ16:19~31)おおむね以下のような話です。金持ちは紫の服を着て、毎日ぜいたくに暮らしていました。一方、その金持ちの玄関の前には、全身ができものでおおわれているラザロという貧...