まじめな教義・聖書の話

まじめな教義・聖書の話

復讐するは我にあり

復讐するは我にあり。映画や漫画などの題名にもなった有名な言葉。ドラマチックで、創作意欲をかきたてる言葉です。が、これの本来の元ネタはどこかご存じですか? それは、旧約聖書の中にある、申命記です。これが書かれたのは、おそらく紀元前8世紀から7...
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ベトサダの池での出来事~38年間病気だった人

こんにちは。お元気ですか? ヨハネ5章1ー9で、キリストがベトサダの池という所に行かれた時のエピソードがあります。キリストはここで、いつものように病人を癒されます。こう言っては何ですが、よくある話です。 でも注意深く読んでみると、同じように...
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実のないいちじくの木

気の毒なイチジクの木こんにちは。 福音書の中に、実のなっていなかったイチジクの木についての記述があります。 イチジクの木を見つけた空腹のキリストが、実を期待して近寄るも、実がなっていませんでした。そのため、この木を呪い、枯らせてしまうのです...
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小さき花の聖テレジア(5)~この世での足あと;修道生活と帰天まで

こんにちは。 前回ではテレーズ・マルタンが修道院に入ってから、父ルイ・マルタンが亡くなるところまでを辿りました。 今回は、その後の修道生活におけるテレーズの足どりを辿ってみたいと思います。日々の修道生活小さい砂粒 さて、テレーズの修道生活の...
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小き花の聖テレジア(4) ~この世での足あと;修道院入会から父の死まで

こんにちは。今回は、小さき花の聖テレーズの4回目です。 前回、彼女は、規則では16歳以上でないと入れないカルメル会へ今すぐにでも入りたい情熱をもち、「15歳でカルメル会へ入会させてください」と教皇様に直訴に行きました。 その時には、どうも思...
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小さき花の聖テレジア(3)~この世での足あと;修道院入会まで

こんにちは。  今回は、小さき花の聖テレジアの三回目で、彼女のこの世での日々について少しつづりたいと思います。幸せだった幼年期 テレーズ・マリア・マルタンは、ルイ・マルタンとゼリーの末子として1873年にフランス・アランソンにて生まれました...
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小さき花の聖テレジア(2)~その日々と家族

テレーズ・マルタンの地上での日々とその家族 前回は、リジューの聖テレーズ(小さき花の聖テレジア)の小さい道についてご紹介しました。 今回は、彼女がこの世で送った日々の生活の中の出来事や、彼女を取り巻く家族などについて、少し書いてみたいと思い...
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小さき花の聖テレジア (1)~か弱い小鳥が鷲の野望を持ち

産毛の小鳥、小さき花 こんにちは。小さき花の聖テレジアは、現代でもっとも人気のある聖人のひとりではないかと思います。 ですが、彼女の完徳の道は、他の聖人方とずいぶん感じが違います。 彼女は自分の弱さをひたすら認め、受け入れるところから始める...
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ギリセーフだと煉獄の妙

天国と地獄。天国と地獄。もしくは極楽と地獄、奈落。 キリスト教でも仏教でも、また他の多くの宗教でも、こうした死後の世界があるとされます。 そして、そのどちらに行くかで、その後の待遇は極端に異なります。しかし、そのどちらに行くのかの判定はいっ...
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アダムとエバ in 失楽園 by ミルトン

失楽園 「失楽園」という文学作品は、少なくとも二つ有名なものがありますね。ひとつは、私の知る限りでは、17世紀イギリスの詩人ミルトンによる抒情詩的なもの、もうひとつは現代日本の作家・渡辺淳一による小説です。 性質は違うも両方が独特の美しさを...