コケッポ

イグナチオの霊操

第四週;一致の道≪復活の観想≫(6)~みなへの出現

集会へのご出現扉は閉まっていたのに、イエズスがお現われになり、彼らの真ん中に立って、「あなた方に平和」と言われた。「聖霊を受けなさい、あなた方が罪を許す人は、その罪が許される」そう言って、彼らに聖霊を与えられた。(霊操304)
イグナチオの霊操

第四週;一致の道≪復活の観想≫(5)~エマオへの旅人

エマオへ向かう二人の弟子へのご出現(霊操303) パンを割かれたとき、弟子たちにはその方がイエズスだと分かった。 「道々、あの人が私たちに話しかけられたとき、私たちの心は燃えたったではないか」「愛に燃える心」ルカ福音書も説くこの恵みを願お...
イグナチオの霊操

第四週;一致の道≪復活の観想≫(4)~三人のマリアの表すもの

マグダラのマリアへのご出現(霊操300,301) イエズスはなぜ、初めに女たちに現れられたのだろうか? 彼らは教会のマリア的シンボル。それは、愛、受容、待ち望む祈り…。 活動というペトロ的シンボルのみでは、教会は単なる活動組織になってしま...
イグナチオの霊操

第四週;一致の道≪復活の観想≫(3)~聖母のもとへの「帰宅」

聖母マリアへのご出現聖イグナチオは、第一に、復活されたキリストが私たちの母、聖母マリアにお現われになったことを観想するよう勧める。「主は、初めに聖母にお現われになった。このことについて、聖書は何も語っていない。私たちが当然それに気づくと考...
イグナチオの霊操

第四週;一致の道≪復活の観想≫(2)~観想方法の説明

聖イグナチオの第四週の観想方法1,2,3,そこにいる人々の言っていることを聞き(想像し)、することを見、考察する。4,ご受難の時には、隠れているように見えたイエズスの神性が、今、復活の時、あざやかに現れ出るのを考察する。(霊操223)「恐...
イグナチオの霊操

第四週;一致の道≪復活の観想≫(1)~喜ぶ人とともに

第四週;初めに~喜びを、また悲しみを分かち合う、それは二つの心をさらに深く結びつける。「喜ぶ人とともに喜び、泣く人とともに泣け」(ローマ12.15)と聖パウロは言う。ここで聖イグナチオは、「私たちの主キリストのあの栄光と喜びを、心から喜び...
イグナチオの霊操

第三週;一致の道≪受難の観想≫(9)~十字架の死(ならびに十字架の聖ヨハネの詩と彼の絵にインスピレーションを得たサルバドール・ダリ)

受難の観想(第三週七日目)ご受難全体の観想、十字架から埋葬まで。(霊操208,298)槍で貫かれたイエズスのみ心。「そこから血と水が流れ出た。」そのやりは、救い主の愛を指し示す矢印。イエズスは聖霊のたまもの、秘跡をお与えになった。やりで貫...
イグナチオの霊操

第三週;一致の道≪受難の観想≫(8)十字架上の死とダビデの歌

十字架上の死 受難の観想(第三週六日目)十字架上の死「十字架上でイエズスは、七つの言葉を話された。ヨハネを聖母に託し、聖母をヨハネに託した。『かわく』と叫ばれ、『我が神よ、どうして私を見捨てられたのですか』と言われた。『すべてが成し...
イグナチオの霊操

第三週;一致の道≪受難の観想≫(7)~もう一つの受難の物語(キレネのシモン)

受難の観想(第三週五日目ー2) 十字架を背負われるイエズス。「イエズスは十字架を背負われたが倒れられ…イエズスのあとからこれを背負うようにと、キレネのシモンが駆り出された。」(霊操296)キレネのシモンは弟子の模範。十字架を担い、い...
イグナチオの霊操

第三週;一致の道≪受難の観想≫(6)~「エッケ・ホモ」

受難の観想(第三週五日目ー1) イエズスは鞭打たれ、いばらの冠をかぶせられる。ピラトは、「見よ、この男だ」と言い、イエズスに死刑を宣告し、群集の前で手を洗う。(霊操295)使徒たちは、受難のありさまを伝える。マルコは事実を見つめ、マ...
タイトルとURLをコピーしました